相続登記の相談はどの専門家にすればよいの?

相続が発生し、相続財産に不動産が含まれている場合、相続登記をしなければなりません。しかし、相続登記の相談を専門家にしたいけれど、どの専門家にすれば良いか分からなくて悩んでいる方も多いと思います。特に日本では弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、土地家屋調査士、税理士等数多くの専門家がいることも原因の一つです。ではこれらの専門家の内、どの専門家に相談すれば良いのでしょうか?結論から言うと、相続登記の相談は司法書士にすべきです。

何故なら日本において、業務として相続による登記を業務として行っているのは、司法書士がほとんどであり登記実務に精通しているからです。司法書士の他には弁護士も登記業務を行う事は法的に可能ですが、登記業務を専門的に行っている弁護士はほとんどいないのが現状です。なお司法書士及び弁護士以外の専門家が登記業務を行う事は認められていません。しかし、司法書士に相続登記の相談をするといっても、知り合いに司法書士もいないし、自分で探すのはおっくうだという方もおられると思います。

そのような方は、最寄りの司法書士会に問い合わせると紹介して貰えますので利用する事を検討しても良いのではないのでしょうか?また自治体によっては、月1回程度で専門家を招いて無料相談会を開催しているところもありますので、お住いの自治体に確認しても良いでしょう。但し、開催日は原則として平日のみという自治体が多いですので、平日は仕事が忙しいという方は利用しにくいかもしれません。相続登記の相談のことならこちら

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